SSブログ

幽霊twiiterfeedのてすと

幽霊twiiterfeedのてすとなり。

チェンライMTBチャレンジ2008 参加れぽ [自転車]

■チェンライMTBチャレンジ参加れぽ

タイでMTB&象を満喫できる、チェンライMTBチャレンジに参加してきました。4泊6日の行程で、2日間のレース。レース前日・翌日は朝からゆっくりチェンライを観光できます。
今回、24dはスポーツクラス(総走行距離113.44Km)に参加してきました。腕に覚えのある方はインターナショナルクラスもありますよ。

■チェンライMTBチャレンジ
http://www.acutech.co.jp/mtb/
2008/2/7~12

■ツアー参加でした
今回は、グッドラックツアー主催のパッケージツアーを利用しました。このパッケージツアーのいいところは次の2点。
(1)自転車のオーバーチャージがかからない
預託手荷物に、通常のスーツケースなどの手荷物とは別に、自転車1台がオーバーチャージなしで預託可能です。あのサイズだと結構な額になると思うので、これはオトク。(パッケージツアー参加以外の場合はどうなるんでしょう?情報求む)
(2)宿泊するホテルとの連携が完璧
当たり前といえば当たり前ですが、レースはパッケージツアーで宿泊するホテルがスタート・ゴールおよび大会本部になっています。また、自転車を室内保管することが認められています。レースと緊密に連携の取れたパッケージツアーなので、基本的にはこのツアーに参加するのがベストだと思います。
もちろん、パッケージツアー以外での参加も可能。タイ旅行のノウハウをお持ちの方は、もっと魅力的なプランを立てることも可能でしょう!

■ツアー日記
2/7 成田 -> バンコク移動
お昼に成田空港に集合。夕方のバンコク行きに乗り、夜中0時過ぎにバンコクに到着。自転車をピックアップしてバスに積み替え、そのままバンコクのホテルに移動して仮眠です。自転車はバスに置いておけます。24dの初バンコクは5時間程度の滞在でした。
2/8 バンコク -> チェンライ移動 レース準備
朝イチの国内線でチェンライに向かいます。ここでもチャリをカートに積んだ怪しい集団の大行列発生。周りの旅行者の注目を浴びていました。
DSC01069.jpg
午後にはホテル・リムコックリゾートに到着。ホテル側の配慮により、すぐに部屋が準備できるということで、ご厚意に甘えてまずは部屋に入って移動の汗を流します。
DSC01608.jpg
一息入れたところでバイクの組み上げにかかります。組み立て・各部の点検が済んだら、ポジションの再確認を兼ねてチェンライの街にレッツゴー!
初海外ライドは嬉しさと緊張感が相まっていつもよりスピードが上がっちゃいます。
土地カンもないのでホテル近くをうろうろしていたところ、同じく初参加のN夫妻・S夫妻・H夫妻と合流。そのまま意気投合して昼飯をご一緒することに。
DSC01044.jpg
やはりここは屋台でタイめし!ということで、それっぽい店を見つけてそれっぽい料理をオーダー。こちらも店員さんもなんとなく英語でコミュニケーション。
だいたいの店には英語のメニュー程度はあるようで、食べること自体には不自由ないようです。
タイビールとタイ風焼きぞばを注文。テーブルには各種スパイスが揃っているので、しっかり辛めの味に調整。うまーい!
しばしチャリ談義をしつつタイ飯を堪能。出だしはイイ感じです。
夕方に有名なナイト・マーケットに行く約束をして一旦ホテルに撤収。道中で缶ビールを買い占めます(笑) かわいい女の子が店番してました。超がんばって英語で会話してくれる姿がとてもかわいらしい。こちらも頑張ってタイ語喋ってみました。数字だけね。
ナイト・マーケットではやはり屋台メシ。タイ料理はクセになりそうです。
DSC01093.jpg
食事のあとは本格タイ式マッサージを受けに夜の街へゴー。200B/1Hと格安だったんですが、踏まれたり関節技かけられたりはありませんでした。ハズレ?

2/9 SS1(13.54km),SS2(10km),エレファントタスク
今回のメインイベント、2日間のレース開幕です。開会式を行い、まずはSS1までのフリーライド区間がスタート。通勤ラッシュのチェンライ市内を、車道いっぱいに広がって走る迷惑MTB軍団。大丈夫なの!?と思ったけれど、警察官が交通整理してくれるし、車のドライバー達はとてもフレンドリーでした。
フリーライド区間が終了し、まずはSS1が開幕。クラスごとにスタートがあります。緊張しつつゲートに並び、いざスタート!
とはいえ、なんとなくマッタリした空気。談笑しながら走り出す先頭のタイ人少年の集団を追うべく、ゆっくりとペースを上げていきます。
が・・・・タイ人速え!あっという間に点になっていく集団。やっぱ若いのには勝てないか?
気を取り直して自分のペースでライド。路面はほとんどが堅く締まったダブルトラック。砂埃がものすごい。たまに対向車が来たり、集落の脇を通り抜けたり。民家のすぐそばでは応援(見物?)してくれる現地の方々。
SS1が終わると昼食タイム。ここでもタイ料理のケータリング。レース中の身体にはどうかと思ったけれど、やっぱり辛くするとウマーイ!パクチー取り放題もうれしい配慮。
昼食を済ませて一息ついて、SS2に向けてフリーライド。道中のぞうさん見学ポイントで一息入れて、SS2(もしくは、その後)へのモチベーションを高めます。
SS2はアップダウンも少ない全力コギ区間。だけど暑い!後半はアスファルトの照り返しにヤラれます。給水所が多めにあるので、水をもらっては飲んで、かぶって暑さに耐えます。
ハイペースのSS2を終了すると、次はお待ちかねのエレファントタスク!自転車と一緒に象に乗って川を渡ります。なかなかのエクストリームライディングでした。ぞうさん最高~。
DSC01497.JPG
向こう岸に渡ると、ぞうさんは降りやすいように座ってくれます。それでも結構な高さからの飛び降り。無事に岸に降り立つと、次はボートに乗ってホテルまで一気に移動です。
水深の浅いコック川を走る船は、とにかく低い!船のへりスレスレに川面を見つつ、川の水をかぶりつつ、ホテルまで爆走します。
ホテルの船着き場に到着して、その日は終了~。本日はホテル内のマッサージ(300B/H)をたっぷり2時間。ホンモノの本格タイ式マッサージに絶叫&大満足。
マッサージの後はバイクを整備してナイトマーケットへ移動。明日に向けて鋭気を養います。帰りはもちろんトゥクトゥク。

2/10 SS3(31.48Km),SS4(9.41Km),閉会式
2日目は、各クラス1日目のトップ走者にリーダージャージが配られます。
2日目は最長区間のSS3が待っているということで、皆緊張気味。まずはSS3スタート地点までのフリーライドです。SS3スタート地点はナントカ寺院。タイのお寺をバックにまずは記念撮影です。
DSC01632.jpg
DSC01637.jpg
SS3は登って、下って、登ってのアドベンチャーレース風コース。微妙に砂の浮いた路面が抵抗になってツライ。そのストレスは舗装路の下りで発散します。が、そこで空気圧が落ちていることに気がついてストップ。
MAVICの新しいバルブはコアが外れるようになったんですが、そこが緩んでました。現地の人にタイ語で励まされ、愛想笑いで返しつつポンピング。若干のタイムロスだけど、休憩できたということにして気持ちを切り替えて再スタート。
最後の最後で登りになる、イヤラシーいSS3を走りきり、少数民族集落の観光ポイントで昼食。卵豆腐のスープが染み渡ります。辛くなくてもウマー!
SS4は下り主体のハイスピード区間。どちらかというと得意な下りでタイ人を挽回!といきたいところでしたが、対向車くるわくるわでビビって追い抜きに失敗。登り区間に入ったところで一気に突き放されてジ・エンド。きつい登りは1カ所だけだったので、残りは快速ダウンヒルを満喫してきました。
SS4のゴールでは、先にゴールした人が皆祝福してくれます。2日間たっぷり走った満足感と疲労感に包まれて、朝の緊張はどこへやら・・・まったりモードに切り替わります。
SS4からホテルまでは13Kmのフリーライド。途中で買い食いしまくりで、2日間の消費カロリーを回収にかかります。
ホテルに戻り、マッサージを受けたあとは閉会式。ファイアーパフォーマンスを楽しみつつ、料理とビールに箸が進みます。
閉会式の締めは「灯篭流し」。コック川に流すかと思いきや・・・なんと空へ!幻想的な光景を楽しむことができました。
DSC02061.jpg

2/11 観光,チェンライ->バンコク->成田移動
この日は仲間でレンタカーを借りて、ホワイトテンプルとミャンマー国境の町・メーサイを観光。
ホワイトテンプルはチェンライ市街から車で30分弱。まっしろでキラキラでした。キラキラは貼ってあるんだー。
DSC02161.jpg
ホワイトテンプルを後にしたら、チェンライに戻り、さらに北上すること1時間強。国境手前のパーキングに車を止めて
国境に向けて立ち並ぶマーケットで買い食いしつつ、ミャンマーへ入国。ミャンマーの市場はタイより数段アヤシイ感じでした。
DSC02247.jpg
DSC02256.jpg
今回はゆっくりする時間がなかったので、メーサイへ戻って昼食。車に戻り、道中のスーパーでおみやげを物色し、ホテルへ帰還。荷物を運び出して18:00にホテルを出発。チェンライで荷物を預ければ次は成田でピックアップするだけです。
国内線でバンコクに移動し、今度はそのまま成田行きに乗り換え。横にながーいバンコク空港を端から端まで歩き、成田行きに搭乗。
翌12日の朝に成田に到着。おつかれさまでしたー。
DSC02399.jpg

はじめてのタイ旅行だったんですが、MTBを持ち込んでタイを走るという貴重な経験ができました。
お休みに余裕があれば、延泊してタイ観光をさらに楽しんでもいいと思います。来年もまた行きたくなる、そんなイベントでした。

nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(2) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。